今朝は、発狂する人が出るんじゃないかと思われるような朝8時台の首都環状道路(ペリフェリコ)の渋滞をくぐり抜け、移民局でFM3(外国人登録証みたいなもの)をゲットしてきました。本来5速ギアで走るべき道路なんですけど、これが感心するほどまったく動かない。マニュアル車の場合、日々の座ってばかりの作業で衰えたふくらはぎの筋力強化にはよいですが(クラッチを踏む左足だけですが)、毎日この渋滞に耐えて通勤している人がいると思うとぞっとします。
まったく動かない車からふと窓の外を見ると、環状線の二階部分を作っている工事中の道路中央部分で、夜間工事を終えた後と思われる労働者の人たちが集まってなんだかねぎらい合っているような光景が。この人たちは、夜中に起きて2時間かけて郊外の貧しい村からやってきて、寒い中肉体労働やって、朝これからまた別の日雇いの仕事に出かけるのだろうなと、そんなことを考えると、「ふくらはぎが・・・」とかいうことが非常に馬鹿らしく思えてくるのでした。
ところで、メキシコでの運転で怖いのは、左ハンドルのマニュアル車でもマナーの悪いメキシコ人の運転でもなく、「穴」です。前二者は勇気と慣れによってどうにかなりますが、後者の「バチェ」とメキシコ人からも恐れられる文字通り「穴」は、かなり怖いです。アスファルトが粗悪なため、道路にそこら中穴があいてるんですね。特に雨の降った後は、知らないところに新たな穴が出現していることがよくあるため、要注意です。先日ついに、いきなり目の前に出現した穴をよけることができず、ものすごーく嫌な衝撃と金属音がしたので覚悟はしたのですが、やっぱりタイヤがパンクしていました。初パンク。
話によると、誰が数えたのか知りませんが、メキシコシティには現在8万個の「穴」があるらしく、これを政府は6ヶ月で全部埋めるとか言ってますが、6ヶ月後にはまた新たな穴が8万個できているであろうということは、誰にでも容易に予想がつきます。
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