こどもってなんでいたずらをするんだろう。
てゆうか,いたずらばっかりしてる!
最近息子のいたずらが,目に見えて「レベル2」へとレベルアップした。以前までの「レベル1」と仮に呼ぶいたずらは,いうなれば自己満足のためのいたずらで,そこには他者の入り込む余地はまだなかったのであるが,レベル2は違う。彼は明らかに,自分の行為が他者にもたらす驚きととまどい,そして行為自体がもたらす結果を想像して,いたずらをやっている。
まず,息子はいたずらをする前に,ニヤリとわる〜い不敵な笑みを浮かべるようになった。これはもう,自分が今からやることがママをびっくりさせるに違いないということが,おもしろくて仕方がないとでも言うように。そして例えば,私が部屋に入ったところに,キャーっとおたけびをあげながらまくらを投げたり,いすの上によじ上っておしりふりふりしたり,私が油断しているところを後ろからTシャツをめくって,背中につめたい孫の手を挿入したりする。そして私がひゃあと驚くと,ケタケタと満足げに大笑い。
こどもってば,なんでいたずらばっかりするんだ?
でもよくよく考えてみると,レベル2のいたずらにはかなり高度な思考が必要とされていることに気づく。自分がする行為によって,他者がどういう風に感じるか,どんな行動をとるか,ということを想像しなければいけない。これは,社会的に生きていく上で非常に重要な能力だと思う。また,行為(原因)とそれがもたらす結果について想像することは,時間の概念を培うトレーニングにもなっているのではないか。そしてもちろん,どんないたずらをすればママが驚くかを考えるには,はかりしれない豊かな想像力が必要とされる。それから,いたずらがうまくいくと,それが彼にはもうおかしくってたまらなくて,いつも大笑いしているんだけれども,この達成感と大笑いの経験も,きっとすごく大事だ。
→たぶん,だから,こどもはいっつもいたずらばかりやってる!
そんなわけで,息子が新しいいたずらで私を驚かせるたびに,それがもう嬉しくってたまらない,親バカなママなのです。

