2.26.2011

越境と温泉

この旅のもう一つの目的,それは・・・

・・・国境越え!


アルゼンチンは観光だと90日までビザなしでいられるのですが,その90日期限があと数日後にせまっていたため,一度出国してまた入国する,ということをしないといけなかったのです。
移民局に行けばもうあと90日延ばせるのですが,手続きに一人7000円くらいかかるし,実際同じような境遇にある人は近隣の国に出国してまたアルゼンチンに戻る,ということをやっているみたいです。

はじめは,イグアス行ったついでにブラジルに行ってくればオーケーと思っていたのですが,ブラジルは入国にビザがいります。そのうちビザとろ〜とのんびり構えていたら,そろそろやばいと思って重い腰をあげたときには手続きが間に合わず断念。

ならばパラグアイに行けばいいや(イグアスはアルゼンチン・ブラジル・パラグアイの三国が国境を接している場所になります),と思っていたら,よくよく調べてみたところどうもアルゼンチンからパラグアイに入国する際に,ほんのちょっとだけブラジルを通過する必要があるらしいことに気づきました。パラグアイに行く分にはバスに乗ったままブラジル通過で問題ないみたいなのですが,帰りのパラグアイ→ブラジル→アルゼンチンでブラジルに入れない可能性があるようだったので,あえて危険な冒険をするのはやめました。

しょうがない,こうなったらブエノスに帰ってから対岸のウルグアイの街コロニアに行くか・・・と諦めていたのですが,イグアスへの道中,ウルグアイとの国境沿いにいくつか国境を越えれそうな町があることを発見。そこで,イグアスについてから帰りのチケットを変更し,コンコルディアという町からウルグアイのサルトという町に渡ることにしました。

朝の7時,警察の派出所がある他にはなにも見当たらない,高速道路の途中で長距離バスを降ろされます。そこから警察にコンコルディアからタクシーを呼んでもらいました。はじめは一度コンコルディアの町に行って,バスでサルトに移動しようと思っていたのですが,タクシーの運転手さんと交渉の結果,そのままサルトまで越境をお願いすることに。アルゼンチンやウルグアイのメルコスール加盟国市民は,パスポートなしで国内の身分証で簡単に国境を越えることができます。無事にあっさりアルゼンチンを出国し,同時にウルグアイ入国。やったー。

そしてこのサルトのなにが素晴らしいかというと,近辺になんと温泉が湧いているのです。ちなみに違う国とはいえ,お隣同士のコンコルディアも温泉地として有名。そこで,来たついでにサルト近辺のダイマン温泉に1泊して帰ってきました。

こちらの温泉はもちろん水着着用で,屋外にある温水プールみたいな感じです。


子供用の浅い,ぬるめの温泉で息子も遊びました。
38度くらい。
まあいいんですけど,やはり温泉という感じがしない。

しかし,素晴らしいことに,子供用プールで囲まれた真ん中部分の深めのプールは40度の大人専用ということで,これがまた最高でした!
下の写真で赤い帽子のおじいさんがつかっている部分。


ママは40度の温泉を半日堪能しました。
入園料350円くらいで一日中再入園オーケーです。
普通に深いプール(立って大人の肩くらいある)にこれだけ熱いお湯を張るという発想は,日本の常識からは生まれえない気がします。なので初めての経験でしたが,これがなかなか悪くなく。体の芯から温まります。
温泉からあがって,ぽかぽかの体で飲んだ冷た〜い地ビールが最高にうまかった。

翌日はそろそろ家に帰りたいということで,サルトのバスターミナルまで戻ります。無計画でしたが,幸いいい感じに乗り継ぎができて,コンコルディア3時半発のブエノスアイレス行きに乗ることができました。

サルトのターミナルでバス待ちの息子↓


ブエノスアイレスから1時間強のラプラタという街近辺にも温泉があるらしいです。一度行ってみたいなあと思っています。

2.25.2011

イグアス番外編

滝にも慣れてきた息子,
小さいのが我慢できなくなったようで・・・


イグアスで立ちション↑
滝の水量に200mlほど貢献しました〜。
将来きっとスケールの大きい男に育ってくれることを祈って。

続いては,昼食をお腹いっぱい食べた後,園内をまわる列車待ちの息子です。もりもり食べたお肉とごはんで膨らんだお腹をぽりぽり。完全にミニおやじ。



そしてまた小便小僧。
見事なアーチが見えます。
通りかかったセニョーラに「あらじょうずね」と褒められる。


朝からたくさん歩いて遊んでお疲れの息子,例の「悪魔の喉鳴らし」の轟音も全無視で爆睡↓

ここでも大物の予感です。

ところで,「悪魔の喉鳴らし」(英語ではDevil's Throat)は私の勝手な訳でもしかしたら他に定訳があるのかもしれませんが,恐ろしげな感じが出ていて良い訳なのではないかと思っています。ごーごーという音から来た発想だと思うが,命名者はすごいセンスだ。

イグアス国立公園

無事に帰宅しました。

で,見てきた滝がこちら↓
イグアスの滝です!

噂にきいていたイグアスは,想像以上の迫力で,特に滝の上部からの眺めは自然の作った偉大な美を体現したこの世のものとは思えぬ光景でした。
ただ,人間とは不思議なもので,あまりにすごい光景も15分も見ているとだんだん慣れてきて,いちいち初見の感動を繰り返さなくなります。ここに人間の傲慢さと怠慢があるような気がします。

しかしながら,最後に見たこの滝は別格でした。
イグアスは確か全幅の距離が世界一という横に広い滝で,いくつもの分滝(?)から成ってその一つ一つに「アダム滝」とか「ベルグラーノ滝」とか名前がついているのですが,最後に見たこの滝には他の「○○滝」と違って,「悪魔の喉鳴らし」(Garganta de Diablo)というもう聞くからになんだかものすごい名前がついています。
それがこちら↓

その水しぶきや轟音たるや,他の○○滝の比ではなく,これはもう悪魔の仕業としか思えないすごさです。これを最後に堪能して,大満足のイグアス国立公園でした。


息子はというと,はじめは滝にびびって泣いていたのですが↓


だんだん慣れて彼なりに楽しんでいました。その珍光景は別にアップします。

ちなみに上の写真ではきちんとレインコートを着て水しぶきから身を守っている息子ですが,こんな格好をしているのは私たちだけです。あとはみんな上半身はだかとか,水着とか,服を着たまましぶきを浴びていました。かえって珍しがられて,「なんて準備がいいんだ!」と驚かれ,息子のレインコートがかわいい,どこ製か,などと話しかけられました。

2.19.2011

我が家のアーティスト

前回のひもつきタオルに続いて,緑のランチョンマットを作りました。


こちらも手縫いでざくざくと。
名前札は日本から持参のアンパンマンです。
10時のおやつ,おいしく食べてね。

そしてこちらは,うちの小さなアーティストの写真です。

相変わらず元気のよい画風の息子です。

ミッキーのエプロンは,保育園用に買ってもらいました。
家でも大活躍。
カメラに向かって手ってを見せてくれます。

その後,パパから色紙を切ってもらって,
大好きなにゃあにゃを作りました。

上手にスティックのりを操りぺたぺた。
ファニーなお顔のにゃあにゃができました。

それではちょっと,滝を見に行ってきます!水曜くらいに帰ります。


2.17.2011

オリバーのペンギン

ケーブルテレビにPakaPakaというチャンネルがあるのですが,世界中の子ども向け映画をやっていて時々見ます。一度千と千尋の神隠しをやっていて,親子ではまって見てしまいました。

先日つけてみたらやっていたのが,英国人オリバー・ジェファー原作"Lost and Found"を短編映画風にアレンジした「まいごのペンギン(El pingüino desorientado)」でした。
アマゾンで見つけた原作はこちら↓

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息子はオリバーの作品をスペイン語訳で4冊もっているのですが,中でもこのペンギンの話と本を食べる少年エンリケ君の話が大好き。で,映画を見るなり「にーにょとペンちゃん!」(にーにょというのは男の子の意)と大喜びで画面に見入っておりました。突然玄関先に現れたペンギンと男の子の,冒険と友情の物語です。アニメーションの画像も映画用のアレンジも素敵で,物語が終わると拍手喝采の息子。よかったね〜。

が,しかし。
その後,「ペンちゃん もーいっかい!!」ともう一度見たいと泣き始めます・・・。テレビだから,巻き戻しはできないんだよ〜,と言っても聞きません。結局その晩はなんとか他の物で釣って寝ましたが,翌日もしっかり思い出してペンちゃんを見たいの一点張り。そこで,なんでもあるyoutube様で検索したところ,やはりありました,しかも映画まるごと載せてるし。そのうち著作権でひっかかって削除されるでしょうが,楽しめるうちに楽しんでおきましょうということで,パソコンでペンちゃんに再会して満足の息子です↓



絵本の画風が生きている色合いです。男の子の帽子や服の毛糸は手触りがわかるような質感。どうやって作るんだろ〜。アニメーションも進化してますね。


しかし,見たいものは検索して何回でも見れる世の中ですね。私がこどものときは,土日の夜6時くらいからのアニメのゴールデンタイムが毎週楽しみで,日曜日の8時頃に全部終わるとそこはかとなく淋しい気分になっていましたけど。そこからビデオ録画の時代が到来し,今やDVD,携帯でいつでもどこでも好きなものが見れます。文明を全否定するわけではありませんが,不便さの中に見つけられる小さな幸せ感もやはりどこかで感じていてほしいなとも思います。

ところでこの原作者のオリバー,私会ったことがあります!息子が生まれる数日前に,メキシコシティのある本屋で彼の朗読・サイン会があったのです。素敵な文学者の友人と,息子のメキシコのおばあちゃんと一緒に行ってきました。息子が生まれてから大好きになるこのペンギンの本にも,ばっちりオリバーのサインと直筆のペンギンのイラストが入っています。彼の朗読会は速筆で紙に絵本のシーンを描きながら,という面白いもので,集まったこどもたちもそれぞれ大好きな彼の絵本を両腕に抱えて,とても楽しそうでした。息子もお腹の中できっと笑っていたような気がします。


2.15.2011

手芸部

3月から息子の幼稚園の本クラスが始まるということで(現在は夏休み保育で主に水遊び),必要な入園グッズの材料を買いにオンセ地区へ行ってきました。オンセはユダヤ人が多く住む地区で,大きな布生地の問屋街があります。

必要なのは,手ふき用タオルにひもをつけたもの(一人ずつ頭から下げてトイレに行くらしい)と,おやつを食べるとき用のランチョンマットで,あと着替え袋とついでに前から欲しかった息子用の枕も作ることにしました。針すら持ってなかったので,必要な針と糸・綿の布を2種類とひも,小さめのタオルと枕の中身を買いました。

久々の手芸に心弾みます。ここのところ博論のためのインタビューが重なっていて(明日も1件ある・・・),少し疲れていたので,よい気分転換になります。インタビューは大事だし面白いのですが,論文に使える発言を引き出さないといけないし,話している1時間半程度の間ものすごい集中力がいります。しかも,実は私けっこう人見知りだし!毎回初対面の人と会って,ある程度信頼してもらって会話を引き出すのは,いまだにすごーく緊張します。

話がそれましたが,昨日はとりあえずタオルにひもを縫い付けて,息子の大好きなアンパンマンのアップリケ(日本から持参)をひと針ひと針丁寧に縫いました。息子は2歳の緑白玉組(2歳児クラスには緑組と,緑に白い玉の入った緑白玉組がある)なので,タオルとランチョンマットは緑という決まりがあるそうで,緑で作りました。

名前アップリケもつけました。


アイロンがないので縫い付けましたが,こちらの方が頑丈だし,なんだか手作り感があって楽しかったです。今日はマットに挑戦です。


本日はシャツの着替えの模様を

ずぼんに続いて,Tシャツも自分で着たい息子ですが,
うまい具合にすっぽり頭を通すのは難しいようで。

上手上手〜

しかし,白ずきん状態が気に入って,そのまま遊び始めました↑

このDVDにするらしい↑
チェブラーシカみたいでかわいい。


最後はわざと首の出るべきところに腕を通し,ローマ人状態になります。
はい,でママ登場できちんと着せられてしまいます。


2.10.2011

足がずぼんと入るところからこの名称になったらしい

奇跡的に2日で水が復旧しました。
昨日2階で修復工事をしていましたので,
意外に早く水漏れアパートに入れたみたいです。
そして,足湯を楽しむこともできました。くつろぐね!


なんでも自分でやりたいお年頃の息子です。
ずぼんも自分ではきます。
うまく片足はけたね。


なんかでも,もう一方のあんよも同じ穴に入れちゃって
結局こんな風になります↓


こちらは小椅子に足を乗せて新聞を読むパパの真似↓

ずぼん,っていうと,こどものはき物って感じですね。


2.09.2011

水がないと足湯もできない

ブエノスアイレスは突然秋の空気です。
日本はここ数日気温が上昇しているとききました。
旧正月をすぎると,ほんとに季節が変わりますね〜。

寒くて足が冷えるので,足湯をしようと思っていましたら
なんと今日は朝から断水!
メキシコではしょっちゅうやられてましたが,
蛇口をひねっても水が出ない久しぶりのせつなさです。
今回はなんでもうちの真下のアパートで水漏れが発生したらしく,
修理屋さんによる故意の断水でした。
事前に言ってほしかった・・・。

私たちが住んでいるのは3階建ての3階部分なのですが,
2階で水漏れがあって,1階のアパートが水びたしらしいです。
しかも,2階の住人が今バカンスで不在らしく,
どこにいるかもわからないとのこと。
修理のためとはいえ勝手に家に入れば訴えられる可能性があるので,
これから裁判所にドアを開けるための申請やら手続きをしないといけないらしい。
そして,そんな手続きにアルゼンチンで時間がかからないわけはなく。
復旧の目処はまったく立っていません。
なんでももっと近所付き合いがないんだ,うちのアパート!
勝手に入っても事後報告で済むようなご近所付き合いが欲しかったです。

話は変わって,昨日は棒状以外のものを粘土で作っていた息子。
なに作ってるの〜?
ときくと,
もーもーちゃん ぱっかぱっか!
おうまさんを作っていたみたいです。
彼は何度教えてもなぜか「もーもーちゃん」と「おうまさん」を混同しています。

パパが何作ってるの?ときくと,
きちんと Cavallo! と答える息子。スペイン語で馬の意味です。
かわいそうに,パパは日本語がわからない。と,すでに気づいているらしく,スペイン語でおしえてあげます。


iphoneでyoutube鑑賞↑
よく見ると,画面に500系新幹線が見えます。

またiphone↑

早く水が戻ってくることを祈って。
そんなに深刻な状況でもないですが,私の好きなニーバーの祈りを。

神よ 変えられないものを受け容れる心の静けさと
変えられるものを変える勇気と
その両者を見分けられる英知をお与えください

アーメン!



2.08.2011

旧正月の祭りはというと

日曜日は中華街に完敗でした。


・・・人,多すぎ!!!
なにこれ?長崎くんちよりもすごい人だし!
龍踊り,長崎くんちの方が豪華なのに。。。
ちなみに写真に見えてる門が中華街の入り口なのですが,
一歩も踏み入れずにあえなく敗退。
2歳児連れてこの人出は無理でした。
ブエノス人がここまで旧正月や中国文化に興味をもっていたとは。

あ,でも普段の中華街はまったくこんなに混んでないです。
今まで2回ほど行きましたが,汚くて陰鬱なメキシコの中華街(2ブロックしかない。世界で一番小さいらしい)と違って,センスがよくてクールな中華街です。台湾屋台でタピオカ入りミルク・プーアルティーを飲むのがお気に入り。あと,中国屋というアジアン・スーパーのハーブの品揃えが素晴らしく,息子の好きなピーナッツもここでキロ買いします。こないだ買ったサーモンの巻き寿司もおいしかった。

しかし,今回は人の波に圧倒されて,門をくぐることなく退散でした。
すぐ目の前の駅からどうしても電車に乗りたいと譲らない息子。
しょうがなく,乗車。
どこに行くかは乗ってから考えましょう。

な,なんか,犬とか乗ってるんですけど↑
しかも,誰の犬ってわけでもないらしい。
おとなしく座ってるし,乗り馴れてるようなのはなぜ。
ちなみに終点の駅で皆と一緒に降りて,どこかへ行ってしまいました。
犬も公共の交通機関を使うんですね・・・。


降りたレティーロ駅から近かった自然保護公園にタクシーを拾って行ってみたところ,なんと数日前に園内で火災が発生したらしく,臨時休園。残念〜。火災があったところ,ほんとに草が焼けてなくなってた。まあでも,その辺りをプエルト・マデーロまで散歩して,ご機嫌な息子でした。

息子は最近もっぱら立ちションが気に入っているのですが,ママはそういうわけにも行かず。しかしこういうとき,どう見ても外国人というのは得です。豪華なホテルに観光客顔で堂々と入って,清潔なトイレで用を足すことができます。ロビーで宿泊客顔で堂々とくつろぐことも可能。外国で外国人であって得すること第一位に私はこれを挙げたい。本日はプエルト・マデーロのヒルトンに侵入してきました。
匂いからして,庶民のブエノスとは違う!
ピアノの生演奏の音色の向こうに,カフェのざわめきやお皿とナイフのこすれる音とかきこえてきて,あ〜そういえばこんな世界もあるのだった。とようやく思い出します。
息子もびっくりしてほけーっとしてるし・・・。
びんぼー学生一家には特に縁のない世界ですが,たまにはいいよね〜(トイレだけだし)。
本日も楽しい日曜日でした。

2.07.2011

今夜の月はどんな月?


先日コルドバでびっくりすることに気づいた。

きれいな満月だね〜,と話していた明くる日の夜,
少しだけ欠けた月,あれ・・・なんかおかしい。
何がおかしいんだろう。ちょっと立ち止まって考えてみる。
あ・・・!!!
な,なんと,月の向かって左側が欠けていることに気づきました!!!
ご存知の通り,北半球では月は向かって右側から欠けていきますよね。
上弦の半月と下弦の半月が逆ということになります。
これは南半球にあって,北を向いて月を見ているからだと思われます。
理科の授業で,南半球は逆だとか言ってたっけ?
今まで知りませんでした。

ブエノスアイレスは大きな建物が多くてあまり月を見る機会がないので気づきませんでしたが,コルドバで庭バーベキューをしながらぼんやりお月様を眺めていたときに発見してしまいました。
すげー,南半球。

しかし都会にいると,月が二つあろうが,月の欠け方が反対だろうが,なかなか気づけないような気がします。

写真はどこがどう反対なのかまったくわからないおぼろ月夜となっております。今度機会があったら撮ってみます。

こねてこねて

粘土遊びでは,手をこすり合わせて棒状のものを作るのが専門の息子です。
丸いものはまだ作れません。
彼のお気に入り作品は,はぶらし(歯磨き粉付き)。

上手にすりすりします↑


青いはぶらしに白い歯磨き粉が乗っているそうです。
たくさんできました!
ママが作ったネコにはみがきをしてあげて遊んでいます。

2.06.2011

最近のお絵描き

相変わらずお絵描き好きの息子です。
今日はパパとのコラボレーション。
パパの書いた緑のトラックに,息子の大好きな石を乗せます。
(彼は石が大好きで,ユニオン海岸の石・コルドバの川の石・チェゲバラの家の石などいろんな石をコレクションしています)

上手に石を描けました!

それから最近のお気に入りは,パパに買ってもらった絵の具とスポンジのお絵描きセット。ぺたぺた・ぱたぱた楽しそう。手が汚れるのが好きでない息子は,お絵描きが終わると一目散に洗面所に走り手を洗います・・・。

子どもは斬新ですね・・・。


さて,お次もパパとのコラボ。
息子の大好きな成田エクスプレスを描いてもらってご満悦です。
その下に上手に線路を描くことができました〜。

次回は粘土遊びの様子をお届けします。

日本庭園へ

今日は土曜日。
以前から気になっていた,日本庭園(Jardín Japonés)に行ってきました!

園内には日本食レストランもあるみたいでしたが,飲食物持ち込み禁止ということで,入園前に近くの公園で買ってきたサンドイッチを食べました。ピクニックに大喜びの息子。彼は野外で食べるごはんはいつも以上によく食べます。

腹ごしらえをしていざ日本庭園へ。
この界隈には他にも巨大な公園がいくつもあって,週末は多くの人でにぎわっているのですが,日本庭園もなかなかの盛況でした。
大きな池にかかるいくつもの橋や,よく整えられた松といった和風の景色に癒されましたが,なんといってもママが大喜びしたのは,本日のイベント「無料指圧体験」!
張り紙を見るや,息子をパパに託してママは指圧体験に行って参りましたとも。
すでに順番待ちで30分ほど待ちましたが,ひさびさに凝り固まった肩やら腰やらをほぐしてもらって,体が少し軽くなった気がします。
しかもタダ!最高!

指圧の後でほんとはそのまま昼寝でもしたい気分でしたが,大はしゃぎの息子につきあわなくてはなりません。
今度は鯉の餌やりに夢中の息子。
鯉すっごい太ってる。餌もらいすぎなのでしょう。


今度はサッカーをして遊びたい,ということで,隣の公園に移動します。
この辺りはとにかく果てしなく公園が続いていて,人口密度もかなり低いので,ボールも自由に蹴って遊べます。


ドリブルらしいことができるようになってきました。
ちょっとうちの子,才能あるかもしれません!!て,てんさい・・・

で,ひとしきり運動した後は,通りの向こうに見つけたボルタ(アイス屋)で休憩。
今日はバナナ・スプリット×ベルギー・チョコレート。
ベルギー最高!


一日中ご機嫌だった息子は,夜になってもなんだかもったいなくて眠りたくないみたいで,ハイテンションでベッドの上をごろごろしてました。そしたら,いつのまにか寝てました。
明日は中華街の旧新年祭に行ってきます。
アジアな週末です。


2.01.2011

イヤイヤ2歳児についての考察


「にほんごであそぼ」というNHKの教育番組で,宮沢賢治の雨ニモ負ケズ・・・を子どもたちが劇をしながら唄うというのがあった。
詩の達観した精神と,子どもたちのぶっきらぼうな甲高い声とのギャップがなんだかファニーだったことを覚えている。

ところで,ご機嫌なときは天使のような息子ですが,はや2歳2ヶ月。俗にいう「イヤイヤ2歳児」「魔の2歳児」(英語では"terrible two")というおぞましい名付けがされている年齢のまっただ中であります。イヤイヤ2歳児を先の宮沢賢治の詩で表すならば,
雨にも文句・・・
風にも癇癪・・・
冬の寒さにも泣き叫ぶ・・・
といったところでしょうか。
とにかくもう,なにか気に入らないと泣き叫び,その状況が改善されても泣き叫び。彼の目下の敵はCM。好きなアニメ(日本にいたときから大好きなおさるのジョージ・バックガーディアンズというペンギンがでてくるアニメ・恐竜がしゅっぽっぽに乗ってるアニメ・機関車トーマス)がCMによって中断されると,泣きながらテレビを叩きます。家の鍵を自分が開けるといって聞かず,彼の気が済むまで外で待たされることもしばしば。夜中の3時に突然ジュース!の一点張りで,飲むまで絶対譲りません。

なにか理由があるならまだいいのですが,なんとなくある状況が気に入らずぐずぐずする場合も多。「NO」というのが,彼の最頻出語彙です。
ごはんたべるよ〜 「NO」
おうちかえるよ〜 「NO」
おふろはいるよ〜 「NO」
はみがきね〜   「NO」
気づいたらイヤイヤ2歳児だった息子ですが,思い返せば誕生日の1ヶ月前くらいから自己主張がとみに強まった気がします。

私の観察から鑑みるに,どうやら多くの2歳くらいの子どもに共通するらしいこの現象は,頭と体の成長に心の成長が足並みを合わせてないことに由来するのではないかと思います。歩けるようになって,手先も器用になって,言葉も覚え始めたこどもたちは,「ぼくって万能?!」みたいな大きな自信を持つようになります。それはそれで,成長にとってとても大事なことです。ただ,どうしてもできなかったり,自分の思い通りにいかない状況に直面すると,そんなはずはない!って心が頭と体の限界を認めず,癇癪に至るのではないかと思うのです。成長につれて心も足並みを合わせるようになって,できないならばもっと頑張ろうと思ったり,ちょっと気に入らない状況でもうまく自分を納得させたりすることができるようになるのではないかと思います。あくまで私なりの推察ですが。

写真は踏切で電車を愛でる息子。10分に1本くらいしか通らないのですが,「もう帰ろう〜」と言ってももちろんこたえは「NO」。結局40分くらい踏切で電車鑑賞会でした。