今日はよく晴れた土曜日。さいたま自然動物公園に遊びにいきました。とにかく広い敷地内には(田舎によくある、山一個切り開いた感じ)、シマウマ・キリン・ゾウ・コアラなど色々な動物がいて、よく考えると動物のライナップも充実しているのですが、息子のお気に入りはなんといってもアスレチック・ゾーン。かっこいい忍者になるんだと、修行にいそしみます。あっとういうまに閉園時間となりました。
4.09.2013
新年度雑感
ハクロンを出してからは、息子の幼稚園入園準備で針と糸でチクチクやったり、短編小説を読んだり、適当なDVDを観たり、新しく研究したいと思ってるテーマ関連の本を読んだり、ようするに好きなことをしています。
市役所のおばちゃんたちに、「日本語ぺらぺらになったね〜」と妙な感心をされる息子ですが、ちゃんと会話が成り立つのは楽しいです。実は慌てんぼうのママにはよく、「なんとかなった〜?」と発言します。また、先日従姉妹への就職祝いをなんにしようと息子に相談したところ、「お花がよろこぶとおもうよ」と意見を述べてくれました。お花か〜。いい考えだね。
子どもが言葉を覚える能力には驚かされますが、同時に使わない言語を忘れる能力の高さにもびっくりします。完全に優位だったスペイン語があまり出てこなくなってしまい、パパがかわいそう。夏休みにメキシコで思い出してもらいましょう。
3.11.2013
スーパー戦隊
新しい戦隊モノが始まったそうで、その名も「キョウリュウジャー」。なんのひねりもないのが新鮮です。息子は多くの同世代の男の子同様、戦隊たちが大好きで、日曜日も頑張って7時半に起きて、キョウリュウジャーと仮面ライダー・ウィザードをご鑑賞なさいます(母は両番組が終わる8時半まで寝させてもらえる)。
息子がもってる『全スーパー戦隊ひみつ超図鑑』1頁に、スーパー戦隊の定義がなされていますのでご紹介します。
スーパー戦隊とは、地球をねらう悪と戦うため、チームをくんだ戦士たちだ。(中略)かれらはゆうきと友情、そしてきょ大ロボットで、悪をたおしてきたんだ!
*****
「勇気と友情」からいきなり「巨大ロボット」に、抽象度が急降下しているところがよいですね。
ちなみに今回のキョウリュウジャーが、初代ゴレンジャー(1975年4月〜1977年3月放送)から数えて37代目になります。息子はこれらをほぼ完璧に覚えていて、(字は読めないので)格好を見ただけですぐに「○○レンジャー」だの「××マン」だのわかります。母は何度見てもまったく区別がつきません。でもやっぱり息子の好みは昭和的で、お気に入りはジャッカー電撃隊、サンバルカン、ゴーグルVなどの昭和のヒーローたちです(たしかにこの辺のヒーローたちには「個性」があるんだよなあ)。
2.21.2013
おれかぼくか
息子が唐突に、
「おとこのこは『おれ』っていうんだよ」
と言うものだから、母はびっくりしてしまった。
「たつよしくんも、けいごくんも、おれっていうよ」
たしかに保育園の男の子たちは自分のことを「オレ」と言うのだけど、息子はずっと「ぼく」派だった。
「オレねえ。ママはどっちかっていうと、ぼくが素敵だと思うけどね。」
と私が言うと、しばらく考えこんでから、
「じゃあやっぱりぼくにする」とのこと。
ちなみに彼の用いる二人称単数は「あなた」で、「ぼく」同様、なぜこれが採用されたのかわからないし、日本語習いたての外国人みたいで可笑しいのだけど、まあ彼のキャラクターには合ってるかもしれない。
1.20.2013
1.15.2013
ものがたり
↑左右別の靴下をはくことが流行っている人。
息子はひとり遊びがとても上手で、「ひとりっこ」の想像力は並々ならないことに驚かされる。ひとりで何役でもこなし、ずーっと台詞を口にしながら何時間でも遊ぶ。ふと思い出したように「ママー、遊ぼうよ」と来るのだけど、横にいてもまたすぐにひとりの世界に入るので、そうなったらママはもう退出してよいことになっている(らしい。部屋を出て行っても何も言われないから)。もちろん、やがて飽きるとDVDを観る。
雪明けの今朝は路面が凍結していて危なかったので、バスに乗って保育園に行った。道路がつるつるしていて歩きにくく、何度も滑りそうになったのが面白かったらしく、あとでこのお話を絵本にすることになった(驚かされる出来事が起こると、彼はすぐその話を絵本にしたがる)。物語にすることで、彼は小さな世界を創造し、例えばもらわれなかった子猫を救うのだ。ピギー・スニードが救われたように。それは私にとっても抑え難い欲求としてある。
1.14.2013
12.26.2012
ミャーオとなくネコ
なぜだか近所に一つはあるもの。
どこに住んでも必ずあるもの。
それはネコ屋敷である。
玄関先や生け垣の間、屋根の上にも軒先にもネコがふてぶてしくうずくまっている。たいていの場合「外」に対しては愛想はわるく、内向き志向の性格である。僕が乳児期を過ごした東京・中野の商店街にも、例に漏れないネコ屋敷が存在した。穏やかな冬の昼下がり、お陽様を求めてしなやかな体躯のネコたちが屋敷の窓際に現れると、小さな僕は音を立てて笑い、喜んだ。僕はうんと小さい頃から、犬よりも断然ネコ贔屓なのだ。
長崎のばぁばのうちの並びにも、この辺りでは地味に有名なネコ屋敷がある。普段は僕が安易に近寄っても、決して体をなでさせてはくれない誇り高きネコたちなのだけど、今日は屋敷の玄関先で、白に黒のドットの入った小さな子猫をみつけた。ちょん切れたようなしっぽが特徴の、立派な長崎野良ネコである。僕がそっと近寄ると、一瞬びくりと体を震わせて、それから僕の指の匂いを嗅いでペロリとなめた。かわいいな! 嬉しくなって子猫の背中をなでてやった。子猫は「ミャーオ、ミャーオ」と気持ち良さそうにないた。
すると突然玄関の戸が開いて、家主のおじさんが顔を出した。怒られる!と思った僕は、慌ててママの方に駆け寄って、彼女の後ろに隠れた。おじさんが言う。「持っていきたかったら、持っていかんね。こんネコたちは、みんな野良よ。うちのじいさんが餌ばやるもんやっけんね…。」それを聞いて僕はママに言った。「僕はまだ『ミャーオ』ってなくネコは持ってないんだよ。僕のにゃあにゃは『ミャーオ』って言わないんだよ。僕は『ミャーオ』ってなくネコが欲しいんだよ。」ママは目を丸くして驚いて、「そうなのか。それなら仕方ない」と言って、おじさんに「じゃあこのネコ、いただいて帰ります」と言った。こうして僕と子猫はきょうだいになった。子猫は「パンダ」と名付けられた。
どこに住んでも必ずあるもの。
それはネコ屋敷である。
玄関先や生け垣の間、屋根の上にも軒先にもネコがふてぶてしくうずくまっている。たいていの場合「外」に対しては愛想はわるく、内向き志向の性格である。僕が乳児期を過ごした東京・中野の商店街にも、例に漏れないネコ屋敷が存在した。穏やかな冬の昼下がり、お陽様を求めてしなやかな体躯のネコたちが屋敷の窓際に現れると、小さな僕は音を立てて笑い、喜んだ。僕はうんと小さい頃から、犬よりも断然ネコ贔屓なのだ。
長崎のばぁばのうちの並びにも、この辺りでは地味に有名なネコ屋敷がある。普段は僕が安易に近寄っても、決して体をなでさせてはくれない誇り高きネコたちなのだけど、今日は屋敷の玄関先で、白に黒のドットの入った小さな子猫をみつけた。ちょん切れたようなしっぽが特徴の、立派な長崎野良ネコである。僕がそっと近寄ると、一瞬びくりと体を震わせて、それから僕の指の匂いを嗅いでペロリとなめた。かわいいな! 嬉しくなって子猫の背中をなでてやった。子猫は「ミャーオ、ミャーオ」と気持ち良さそうにないた。
すると突然玄関の戸が開いて、家主のおじさんが顔を出した。怒られる!と思った僕は、慌ててママの方に駆け寄って、彼女の後ろに隠れた。おじさんが言う。「持っていきたかったら、持っていかんね。こんネコたちは、みんな野良よ。うちのじいさんが餌ばやるもんやっけんね…。」それを聞いて僕はママに言った。「僕はまだ『ミャーオ』ってなくネコは持ってないんだよ。僕のにゃあにゃは『ミャーオ』って言わないんだよ。僕は『ミャーオ』ってなくネコが欲しいんだよ。」ママは目を丸くして驚いて、「そうなのか。それなら仕方ない」と言って、おじさんに「じゃあこのネコ、いただいて帰ります」と言った。こうして僕と子猫はきょうだいになった。子猫は「パンダ」と名付けられた。
12.10.2012
11.29.2012
ふゆのいいわけ
さむいですね。
先日の、「おつきさまがまるいのは、はっぱをたべたからだ」という息子の発言ですが、なぜそのような因果関係が? と思いトイレで考えていたところ、なるほど、エリック・カール著『はらぺこあおむし』に着想を得たのではないかと思い至りました。実際の絵本では、はっぱの上の小さなたまごを丸い月が見守っているのですが、その後あおむしがはっぱを食べておなかの調子が快復するくだりとか、いろいろ混ざっているのだと思われます。
ちかごろ近所のあちらこちらで、蜜柑かそれに類する柑橘系の果物が、たわわ、たわわに実っているのをみかけます。深緑の葉の生い茂る低木に、鮮やかな橙色がとてもよく映えます。きわめて日本的な色合いです。あたかも一晩のうちに現れ出たかのように唐突なくせに、ずっと以前からそこにあったような顔もしている。だったら私の論文に矛盾があったって、一体なんの不思議があろう!
先日の、「おつきさまがまるいのは、はっぱをたべたからだ」という息子の発言ですが、なぜそのような因果関係が? と思いトイレで考えていたところ、なるほど、エリック・カール著『はらぺこあおむし』に着想を得たのではないかと思い至りました。実際の絵本では、はっぱの上の小さなたまごを丸い月が見守っているのですが、その後あおむしがはっぱを食べておなかの調子が快復するくだりとか、いろいろ混ざっているのだと思われます。
ちかごろ近所のあちらこちらで、蜜柑かそれに類する柑橘系の果物が、たわわ、たわわに実っているのをみかけます。深緑の葉の生い茂る低木に、鮮やかな橙色がとてもよく映えます。きわめて日本的な色合いです。あたかも一晩のうちに現れ出たかのように唐突なくせに、ずっと以前からそこにあったような顔もしている。だったら私の論文に矛盾があったって、一体なんの不思議があろう!
11.27.2012
11.12.2012
ぼくのがっこう
息子と日曜日に大学へ。
息子はママの学校が大好きで――それはなぜかというと、そこら中にドングリが落ちてて、池に太った鯉がいて、石や葉っぱを投げて遊べるからなのだが――週末によく「ママのがっこうにいこうよ〜」とリクエストが入る。
ぼくはもう いっぱい ちゅうくらいのこどもになったよ
だから つぎは おおきいこどもになるよ
おおきいこどもになったらね もうほいくえんにはいかないよ
おおきいこどもになったらね ままのがっこうにいけるのよ
太った鯉がいる三四郎池。
寒かったので、買ってきたおにぎりはママの研究室でこっそり食べました。息子は研究室のこともいたく気に入って、「おしごとごっこ」をして遊んだ後、もってきた変身セットでながぐつをはいたネコになりました。
きょうじゅにみつからないようにね!
11.03.2012
11.01.2012
近況
誕生日でもないのにホールケーキ。
小さいのにしようよと誘ったのに聞き入れてもらえず。
ひとり半分ずつ食べましたよ!!
さいきんの桃亀は、
相変わらずトイレで詩を愛でたり、
論文を書いたり、
論文を書いたり、しています。
さいきんの子亀は、
「マジレンジャーは まほうで たたかうよ!」
とか
「ゲキレンジャーは せいぎのちからで たたかうよ!」
とかおしえてくれます。
せいぎか〜。
先日脱脂綿に水をふくませ、丹波の黒豆を5粒まいていたところ
ほっといたらすごいことになってきたので、
そのうち写真を載せますねー。
これで「ジャックと豆の木」はなぜ「豆の木」でないといけなかったか
得心がいくかと思いますよ!!
10.24.2012
10.18.2012
たんたんたんじょうび
誕生日だ!
ということで、なにかやらなくちゃ(それもなるべくなら自分の好きなことを)という義務感に駆られ、とりあえず半年くらいさぼっていた(それはもう「さぼっていた」とはいわない)ランニングを再開し、それから町の本屋に出かけました。特に思想のある本屋ではなかったですが、ぶらぶらと本を手に取り眺めるのは楽しいですね。結局買ったのはこの二冊。
絵本の方は昔小さい頃に読んだ記憶がありますが、今読むとだいぶ斬新です、トルストイ。くまといえば、『くまはおうじさま』というヘルメ・ハイネ作の絵本があるのですが(絶版。『モモ』の訳者大島かおりさん訳)、こちらも結末に衝撃を受けますが、『3びきのくま』もなかなかどうして負けてはいません。「え、これで終わり?!」という唐突な終わり方、意外にもこどもは結構好きなんですよね。何か「寓意」を見いだしたいのは、大人の悪い癖なのでしょうか。こどもはもっと、自由に楽しめるんですよね。「このミシュートカの小さい椅子は僕のみたいだね。」とか。
もう一冊の、『フランス流 はじめての名画の見方』というひどいタイトルの本は、原題はとてもいい "Comment parler d'art aux enfants" というもので、たしかに日本語に訳しにくいけど、『芸術についてこどもに語るときの語り方』といったところでしょうか。世界の主要言語に訳されているとかで、調べてみたらスペイン語版もありました("Como hablar de arte a los niños")。最近息子が、大好きなオリビアの絵本に出てくるドガのバレリーナの絵とポロックの抽象画に興味を持っていて(ポロックの絵はオリビアみたいに自分にも描ける、でもはみ出さないように画用紙に描くよ、と言う)、一緒に絵を観れたら楽しいだろうな〜と思っていたのです。すごくいい本です。先に書いたこどもの絵本の楽しみ方にも通じますが、こどもが面白がるポイントって大人よりもずっと自由で、そういうのを大事にするためのヒントが書いてあります。著者はたぶんすごくかしこい人。
本屋を出て、セガフレッドに寄ってカプチーノを飲みました。しばらく後に隣に座った女性のトレーには、真っ昼間から琥珀色のビールが。席に腰を下ろすと、文庫本を読みながらパニーニをビールで流し込んでいた。ヨーロッパみたい。美人だし。(こういう立ち振る舞いと美人の正の相関は非常に興味深い。)
それから、帰りに息子の好きなケーキ屋に寄って、息子にはイチゴのショートケーキ、私にはブランデーの効いたチョコレートケーキを買って、うちに帰って息子を保育園に迎えにいきました。夕食後、ケーキに「2」のろうそくを立てて、お祝いしました(下1桁以外は省略)。
うん、いい誕生日でした。
10.15.2012
10.09.2012
秋ですね。
秋は創作の秋ですね!
博論も進むといいなぁ。
先の3連休、暇だねとごろごろしていた桃亀と子亀ですが、絵本を作ろうという話になり、子亀がストーリーを考えて、桃亀が絵と字をかいて、傑作が2本ばかし生まれました。
1作目は「昔々あるところに、海賊船がありました」で始まります。(スペイン語です。Habia una vez...) すると「山みたいに」大きな波が来て、海賊船はひっくり返って、「垢まみれ」になってしまいます。でも、海賊船の船長がせっせと掃除をして磨いたので、海賊船は「まるで新品みたいに」再び綺麗になりました。おしまい!
子亀はこの「垢まみれ」(mugre)になぜかこだわっていて、面白かったです。
もう1本は、はじめ「色」の話だったのに、途中から「赤い忍者を登場させよ。そして悪者と戦わせよ。」という指令が入り、でも結局「オレンジ色はみかん」で終わるという、なかなかシュールな作品となりました。
彼はこれらの作品をいたく気に入ったようで、我が家では寝る前に読む本は3冊までと決めてあるのですが、そのうちの2冊が昨晩からこれらのオリジナル絵本になったため、さっさと読み終わってママはらくちんです。
登録:
投稿 (Atom)














