数年前から大学に、男女共同参画室というものが設置された。
そこで2年ほど前からさかんに謳われているのが女性研究者の支援で、相談室なるものも登場している。結婚・妊娠・出産といった女性の人生に訪れるさまざまなイベントも十分に楽しみつつ、研究者としてもがんばっていきたいよねー、という女性の願いを応援してくれる施設・プロジェクトがもりだくさんというから、これはとてもありがたい話。まあといっても、ホームページをのぞいてみたところ、これから頑張って充実させます、といった程度のものだったけれど。
東京大学というと一応日本で一番大きくて有名な大学だし、これからの女性の社会進出面においても一応パイオニアになっていかなくては、一応、というあたりがこんなプロジェクトが始動している動機なのだろうと思うけれど、まだ駆け出し段階とはいえ、こういう動きが大学の中にあるのはやはりありがたい。学内保育園の増設とか、通常より長い期間を使った単位取得プログラムとか、そういう設備・規則面での充実もありがたいが、なによりこういう動きが活発になることによって、子どもを持ちながら勉強していくことが普通のこととして受け入れられていくことになれば、それは非常に喜ばしいことだと思う。私のいる研究科は、東大の中でも超固いというか、そういうところは日本一保守的な空気のする場所であるけれど、ここでも少しずついろんな感覚が変わり始めている。もちろん伝統のいいところは存続させていくとして、時代の流れにも柔軟に適応していくことが大事だろう。
写真は、新聞にも飽きてまた一眠りするかな〜の息子さん。
0 件のコメント:
コメントを投稿