11.18.2011

きかんしゃ ちゅうちゅう


息子の幼稚園には図書館があるらしく、
毎週火曜日に1冊本を借りてきます。
1週間おうちで読んだら、火曜日に持っていって、
新しいのをまた1冊借りてくるという仕組みです。
今週の本は、バージニア・バートン作「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」(むらおかはなこ訳、1961年)。

息子はこの話が大好きみたいで、借りてくるのはすでに2回目です。
まだのべ5冊しか借りてないのに。
「ちゅうちゅう」が息子のもっているプラレールのD51(デゴイチ)にそっくりなので、気に入ったのだと思います(連結してる炭水車まで似てる)。

あらすじはこんなお話。
ちいさなきかんしゃのちゅうちゅうは、ぴかぴかでかわいいきかんしゃでした。
きかんしのジムと、きかんじょしのオーリーと、しゃしょうさんのアーチボールドといっしょに、きゃくしゃにたくさんのひとをのせて、かしゃにはたくさんのにもつやてがみをのせて、まいにちちいさなまちとおおきなまちを、いったりきたりしていました。
あるひちゅうちゅうは、「もうきゃくしゃやかしゃをひくのはごめんだ」とおもって、にげだしました。
どんどんスピードがでて、とまりたくてももうとまりません。
あがったままのはねばしをなんとかとびこえたものの、たんすいしゃは下におちてしまうし、あたりはくらくなって、ふるいせんろはいきどまりでみちにまよってしまいました。
一方、ちゅうちゅうのいないことにきづいたジムたちはびっくり。
あわててさいしんしきのきしゃにてつだってもらって、ちゅうちゅうをさがしにでかけました。
ぶじにみつかったので、ジムたちはよろこんでおどりました。
それから、ちゅうちゅうといっしょにちいさなまちにかえりました。
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絵本は帰路につくちゅうちゅうの台詞で終わるのですが、これがなんとも印象的なので、以下に紹介します。


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うちへかえるとちゅうで、ちゅうちゅうはジムにいいました。
「わたしは、もうにげだしたりしません。にげても、あまりおもしろいことはないんですもの。これからは、たくさんのひとをいっぱいのせたきゃくしゃや、にもつをつんだかしゃをひいて、ちいさなまちからおおきなまちまで、いったりきたり、いったりきたりしますよ。」
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私の好きなタイプの締念です。
痛みを伴うことはうすうすわかっていながらもやってみて、やっぱり痛いのだけど、そこから開ける風景というものはある気がします。

この時代には主流だったのでしょうが、むらおかさんの翻訳が、全然丸くなく、むしろ原語の存在感を残すごつごつした粗野なものであるのも、すごく素敵です。

あと、うちにある絵本で最近の息子のお気に入りは、「ぐりとぐら」と「だるまちゃんとてんぐちゃん」です。どちらも言わずもがな、古典ですが、これらについても今度お話します。


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いいお話ですね♪
外の世界を見ないと日常の素晴らしさなんてわかりませんものね。

ぐりとぐらも、だるまちゃんシリーズも大好きだったなあ。
あとは、親が作ってくれたオリジナル絵本は一生の宝物です。
よかったら、作ってあげてください♡

tortugarosa さんのコメント...

けいこさん、いつもコメントありがとうございます。
オリジナルの歌は2曲ほどありますが、
絵本は作ったことなかったです。
電車と数字とネコの出てくるお話を作ってあげようと思います。