1.20.2008

氷点下におけるカラスに似た鳥の行水

相変わらず人を内に向かわせるような曇り空が続いている。

12月以来,窓のあたりからぴーぴーと動物の鳴き声の聞こえることがよくあって,はじめ壁の間をつたうねずみの声ではないかとびびっていたのだけど(「未亡人の一年」にそういうくだりがあった),正体はカラスとツバメの中間くらいの鳥の群れだった。
雪の解けた軒上で元気に水浴びをしている。
しばらくするとみんないっせいに飛び立っていなくなってしまう。
ものすごく冷たい水のはずなのに,なんだかみんなくつろいでるようにしかみえないから,ほんとは温泉のように温かいのかもしれない!

ところで月曜日はキング牧師の日の休日なのだが,ある市民個人を記念する日が国をあげての休日というのはなにか新鮮に感じた。日本には天皇誕生日があるけど,一応立憲君主国の建前上まあわかる気がする。でも,アメリカの場合,もしかしたら「ジョン・レノンの日」だってありえる。一市民が国家の英雄になることの垣根が日本におけるよりもずっと低いような気がするのだ。「国民」を作るシンボルという意味ではキング牧師の日も天皇誕生日も変わらないのかもしれないが,アメリカのような比較的新しい国において,どのようなシンボルが意図的・無意識に用いられてきたのかは興味深い。そのようなことを考えていると,昨日送られてきた『キング牧師の偉業をたたえてのカレッジ・パーティご案内』の賛辞に満ちた文面についても,素直に受け取ることができないでいるのだった。

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