2.07.2008

決戦は火曜日にならなかった

ここではだいたい,注目すべきものや規模の大きいものには「スーパー」をつけとけばいいと思われている。

昨日は民主党・共和党合わせて24の州で候補者指名の予備選・党員集会が行なわれた,いわゆる「スーパー・テューズデー」であった。一気に24の州なんてすごいから,である。午後7時から,オフィスのあるマクミランセンターの2階サロンで,Super Tuesday Night,すなわち大きなスクリーンで開票状況を見ながら,アメリカ政治専門の教授たちの解説を聞きつつピザを食べビールを飲む,というイベントが行なわれた。その二日前の日曜の夜に行なわれたAFL決勝戦「スーパー・ボウル」観戦イベントとの違いは,教授の話がないことくらいである。あとは,食べているものも飲んでいるものも,人々の顔ぶれもノリも一緒である。

アメリカ人の学生はそれぞれのカレッジや大学院生寮で観戦(?)するため,マクミランセンターには政治学専門を中心とする教授と多くの外国人留学生が集まった。コネチカットが出ると,観衆もおおお,と沸く。コネチカットの北部はヒラリー,南はオバマが優勢のようだったけど,結局オバマが勝ったみたい。少なくとも昨日の観衆の中では,ヒラリーよりもオバマの方が人気のようだった。私たちはそもそも仕組みがわかっていなかったのだけど,昨日なんとなくわかったことといえば,民主党と共和党で選挙の仕組み・選出の仕方が違うということ。メキシコでは,「自分は○○党員だ」と言いさえすれば誰でも候補者選挙に投票できるんですが,アメリカでは登録が必要なのかな。

とにかく,今回はこのスーパーテューズデーで勝者がまだはっきりしないという異例の事態のようです(民主党)。アメリカにいたってテレビがないと別に選挙の臨場感もないんですけど,少しは勉強してみます。

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