4.17.2008

妙に気になっている州の話

アメリカの気になる州ベスト3を発表します。

1位 アイダホ!

アメリカの野菜やフルーツは,きれいに見えるものに限って味がなく,あまりおいしくない。そんな中,アイダホ・ポテトはこの法則の真反対をゆく素晴らしいじゃがいも。

見た目は濃い土色で,ごつごつしていて形もいびつ,そして無駄にデカい。美しい金色のまあるいじゃがいもや,サラダや煮込みにも映える小さな赤いポテトの上品さ,控えめさに比べると,どうみても粗野な育ちが目立ってしまう。おそらくこうした理由からだろう,値段はダントツで一番安い。はじめはその安さにひかれて買ってみたのだが,これがほくほくしていて甘くてとってもうまい!他の上品イモより断然うまい。それ以来,じゃがいもはアイダホ・ポテトと決めている。

こんな正直な味の(そして姿の)じゃがいもを作ってる人が住んでいるアイダホ州は,きっといいところに違いない。気になります。

2位 ヴァージニア!

ワシントンに行ったときのこと。
夕方,リンカーン像やヴェトナム戦争の追悼碑がある辺りを友達と一緒に歩きながら,映画「硫黄島からの手紙」および「父親たちの星条旗」で有名なあの石碑を探していた。ヴェトナム退役の人がミリタリーグッズを売っているスタンドで「イオウジマの石碑ってどこにありますか?」ときいてみたところ,「あ~,あれはここにはないね。ヴァージニアにあるよ」と言われてしまった。

Va, ヴァージニア~??

ワシントンにある,ってきいてたのに。
残念だね,と話していると,おまわりさんがいたので,念のためもう一度きいてみる。

「あれはヴァージニアにあるよ。ほら,あの橋を渡った向こうに見えるでしょ」

なんと,川を渡るとヴァージニアであるらしい。ヴェトナムのおじさんも,それならそうと言ってよ。すごく遠いんだと思ってた。
ちなみに国防省「ペンタゴン」もヴァージニア州にある。ワシントンで働く多くの人が,家賃の比較的安いヴァージニアに住んでいるというし,ワシントンの影武者的ヴァージニア州の存在は妙に気になります。

3位 メイン!

私の解釈だと,北東部の人間はメイン州を田舎の代名詞として使っている。「メインの人でもそんなの着ないわよ」的な発言とか。

2月のある日に帰りのバスに乗っていたときのこと。
前に座った男女が,大統領選の話をしていた。どうやら女性の方は,投票しに実家に翌朝帰るらしい。
「へ~,えらいね。実家ってどこなの?」
「メインよ」
「…へぇ…」 (... oh...)

で,やっぱりメインってあんまり話の広がらない土地なのかな~と思いました。

気になります。

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