5.08.2012

ちょっと選挙のこととか



地震が増えたり、火山灰が降ってきたり、終末の様相を呈してきたメキシコシティにまだ住んでいる桃亀です、おひさしぶりです。
なんか近くの火山が活動を活発化させてるんですよねー。
噴火したら、近隣の村々は間違いなくポンペイ状態になるらしいですけど、メキシコシティにどのような影響が出るのかはよくわかりません。麻薬問題も泥沼化だし、ぜんぜん景気のいい話のないメキシコですが、みんなそれなりに小さい幸せを見つけながら日々タコスを食べて生きてます。

そんなメキシコで、もうすぐ選挙なんですよー。
それに先立ち、先日メキシコ全土で「こどもせんきょ」なるものが実施されまして、15歳以下のこどもたちが投票しました!むすこはまだチビっこなので、「ぼくのおうち」をテーマに絵を描いて投票しました(これも実は、社会格差などを浮き彫りにする意図的なテーマなんですが)。6歳以上は、アンケート用紙みたいなのに無記名で答えて投票するのですが、内容を見たところけっこう過激です…。
たとえば、

「家族の誰かや学校の先生があなたの体を強引に触って、その後誰にもいうなと言われたことがありますか?」
とか、
「近所で銃撃戦を見たり、その音をきいたりしたことがありますか?」
とか。

後者は麻薬関連なんですよね…。地方の治安はかなり悪化していて、白昼銃撃戦(マフィアどうしとか、マフィア対陸軍とか)も日常茶飯事です。かつてラテンアメリカでボゴタ(コロンビアの首都)の次に危ないといわれたメキシコシティが、今メキシコでもっとも安全な街といわれているくらいなのです。

この「こどもせんきょ」の結果は数週間で選管がまとめて公表し、大統領候補者たちにそれぞれこどもたちへの公約を述べさせるみたいです。

ちなみにオトナの選挙では、昨晩大統領選候補者4人のテレビ討論がありました。まともな人が見れば、今回の選挙は(も)大いなる消去法選挙か・・・という感じでしたが、今までのところ旧与党が返り咲くのではないかという認識が一般的です。このあたりも終末感を増すのに一役かっている、ここ最近のメキシコです。


0 件のコメント: