「にほんごであそぼ」というNHKの教育番組で,宮沢賢治の雨ニモ負ケズ・・・を子どもたちが劇をしながら唄うというのがあった。
詩の達観した精神と,子どもたちのぶっきらぼうな甲高い声とのギャップがなんだかファニーだったことを覚えている。
ところで,ご機嫌なときは天使のような息子ですが,はや2歳2ヶ月。俗にいう「イヤイヤ2歳児」「魔の2歳児」(英語では"terrible two")というおぞましい名付けがされている年齢のまっただ中であります。イヤイヤ2歳児を先の宮沢賢治の詩で表すならば,
雨にも文句・・・
風にも癇癪・・・
冬の寒さにも泣き叫ぶ・・・
といったところでしょうか。
とにかくもう,なにか気に入らないと泣き叫び,その状況が改善されても泣き叫び。彼の目下の敵はCM。好きなアニメ(日本にいたときから大好きなおさるのジョージ・バックガーディアンズというペンギンがでてくるアニメ・恐竜がしゅっぽっぽに乗ってるアニメ・機関車トーマス)がCMによって中断されると,泣きながらテレビを叩きます。家の鍵を自分が開けるといって聞かず,彼の気が済むまで外で待たされることもしばしば。夜中の3時に突然ジュース!の一点張りで,飲むまで絶対譲りません。
なにか理由があるならまだいいのですが,なんとなくある状況が気に入らずぐずぐずする場合も多。「NO」というのが,彼の最頻出語彙です。
ごはんたべるよ〜 「NO」
おうちかえるよ〜 「NO」
おふろはいるよ〜 「NO」
はみがきね〜 「NO」
気づいたらイヤイヤ2歳児だった息子ですが,思い返せば誕生日の1ヶ月前くらいから自己主張がとみに強まった気がします。
私の観察から鑑みるに,どうやら多くの2歳くらいの子どもに共通するらしいこの現象は,頭と体の成長に心の成長が足並みを合わせてないことに由来するのではないかと思います。歩けるようになって,手先も器用になって,言葉も覚え始めたこどもたちは,「ぼくって万能?!」みたいな大きな自信を持つようになります。それはそれで,成長にとってとても大事なことです。ただ,どうしてもできなかったり,自分の思い通りにいかない状況に直面すると,そんなはずはない!って心が頭と体の限界を認めず,癇癪に至るのではないかと思うのです。成長につれて心も足並みを合わせるようになって,できないならばもっと頑張ろうと思ったり,ちょっと気に入らない状況でもうまく自分を納得させたりすることができるようになるのではないかと思います。あくまで私なりの推察ですが。
写真は踏切で電車を愛でる息子。10分に1本くらいしか通らないのですが,「もう帰ろう〜」と言ってももちろんこたえは「NO」。結局40分くらい踏切で電車鑑賞会でした。
2 件のコメント:
うちももちろんイヤイヤな感じです。イヤイヤというよりは、何でも自分でやりたい(=自分はなんでも出来る)、それを邪魔されるのはイヤ(=ちょっと待っててね/やめて、が口癖)といったとこかな。でも、できないと、「でちないー」っと助けを求めてくるよ。それでも毎日、着替えなんかは自分でやろうとするので、気が済むまでまかせておいて、「でちないー」が出ると助け舟を出す毎日よー。そんなこんなしているうちに、出来ることも増えて来てるね。練習あるのみ!子育てには、待つ姿勢が大切ってこのことなんだろうね。
Cちゃんの「でちないー」かわゆいね。待つことはたしかに大事!しかし,急いでるときはお願いだから早くくつはいてください・・・とかなるけど。それでも,なにかができたときの得意げな笑顔を見ると,好きなだけやらせてあげようという気持ちになっちゃうよね〜。イヤイヤ期を楽しく乗り切ろうね!
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